卵の薄皮を使って顔のたるみ・ほうれい線を改善
◆卵の薄皮(卵殻膜)とは
普段よく使う卵なので、皆さんも良くご存知だと思いますが、あらためて卵の薄皮とは、
卵の殻と白身の間にある、薄い膜のことです。
最近、「卵殻膜」(らんかくまく)が美容に効果的だというこを耳にすることも多いと思います
卵の薄皮は、厚さはわずか0.07mm。
でもこの薄い膜の中に、卵が育つための栄養が詰まっています。
鶏の赤ちゃんは人間と違って、母体とへその緒でつながれていません。
なので卵の殻は、産まれてくるまでの間の栄養を、すべて卵の中に備えている発育器です
とくに、卵の薄皮は卵の殻の中のヒヨコと密着してやさしく包み込み、外部の微生物から守ります
また、100億の細胞を増やし 誕生していくうえで大切な役割を果たしています
卵の薄皮の主成分は、20種類のアミノ酸をバランスよく含んでいます。
その組成は人間の皮膚や他の部分で非常に近い構成されており、
さらにコラーゲンやヒアルロン酸といった美容成分の豊富に含まれています。
この卵の薄皮に含まれる美容素材が、たるみやほうれい線にも効果を発揮してくれるんです
卵の薄皮からできた話題の商品【ビューティーオープナー】
顔のたるみやほうれい線には卵の薄皮パックのやり方と効果
◆薄皮パックのやり方
まず、生卵を割った後、卵の殻を少し乾燥させる
少し乾燥してきたら、殻の中の薄い皮がピローと剥がれます
その薄皮を、目元やたるみの気になるところに絆創膏のように貼る
そのまま15分位放置した後、洗い流してスキンケアで整える
※注意・・・薄皮がパリパリになるまで放置すると、剥がすときに刺激になるのでほどほどに(^_-)-☆
◆スキンケアも卵の薄皮利用・・・保湿や美白
卵の薄皮を剥乾燥します
乾燥させた薄皮をホワイトリカ―やウォッカなどに漬け込む(30度から40度位のものを使用すること)
冷暗所で1週間位寝かせると出来上がりです
出来上がったものと、精製水と調合してスキンケアとして使用する
※配合については、作っておられる方それぞれ少しづつ違いますね
薄皮の量にもよるので、いろいろ試されることをおススメします
※手作りのものなので、あまり長期間置かないくらいの量を作られるといいですよ(^◇^)
卵の薄皮パックとスキンケアの効果は
★顔のたるみ・ほうれい線・肌のハリのアップ!!
肌はI型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン(ベビーコラーゲン)から作られています。
赤ちゃんの肌は、Ⅲ型コラーゲンいっぱいです
残念なことに、年齢とともにこのⅢ型コラーゲンは、どんどん減少していきます
それに伴って、ハリがなくなり肌がゴワゴワしていきます
卵の薄皮パワーには、お肌を柔らかくする「3型コラーゲン」が含まれています
★肌の潤い成分配合で保湿効果バツグン!!
保湿成分の代表「ヒアルロン酸」が豊富なので、お肌の水分が保たれしっとり肌になります
★美白効果成分「L-システイン」
卵の薄皮成分、アミノ酸の一種「シスチン」含有
シスチンは、体内に入ると「L-システイン」と呼ばれる成分へと変化します。
メラニン色素に働きかけ、シミやニキビ跡に効果を発揮します
卵の薄皮にはこの「シスチン」人間のお肌の何倍もあるようですよ
以上で、卵は身近な食材で、健康にも美容にも本当に重宝しますよね(^◇^)